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『きょうは会社休みます。』9話あらすじと感想① [国内ドラマ]

うれし恥ずかし二人きりの温泉旅行・・・
田之倉くんはやっぱり私の神だ・・・」By花笑

前回のラストで田之倉にプロポーズされた花笑・・・
女の幸せを噛みしめるのでした。
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大学院へ行くつもりだった田之倉は
「そんなに花笑さんを待たせられない」と就職することを決意。
「卒業して就職したら、結婚しよう」と言ってくれました。

田之倉の母も就職できたらという条件で、
結婚をあっさりと承諾。心配していた花笑ですが
「花笑さん、よろしくお願いします」という田之倉母の言葉で
ホッとするのでした。

そして「二人で行って来たら?」と、
温泉旅館の優待チケットまでプレゼントしてくれます。

田之倉との初めての旅行・・・
平日限定のチケットだったので、花笑は有給を取り、
田之倉は風邪ということにした様子・・・

休みの電話をした田之倉と話した大城が、
課長に「田之倉、風邪で休むようです」と伝えてくれて、
アリバイ作戦?!は成功したみたいです(笑)

旅館で仲居さんに「奥さん」と呼ばれ、思わずニヤケてしまったり、
田之倉と一緒に露天風呂に入ってドキドキが止まらなかったり、
一緒に温泉卓球に興じてハッスルしてしまう花笑。
部屋へ戻ってからは、なんと田之倉にマッサージまでしてもらいます。
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マッサージも上手な田之倉・・・
「まさにゴッドハンド!田之倉くんはやっぱり私の神だ!!」
夢のような幸せに浸るのです。

すると本当に夢見ちゃったんですね・・・(笑)

「花笑ちゃんだけ幸せになってズルイ!!」
一華の娘をはじめ、武士さん、田之倉くんにまで攻められる花笑・・・
ハッと目覚めると、横で田之倉がスースーと寝ていて
ホッとするのですが・・・(^_^;)

花笑の妄想は夢にまで出てくるのね・・・(笑)

ただ、この夢をきっかけに、花笑は
「たくさんの幸せをくれた田之倉へ恩返しをしたい」と
考え始めます。たくさんキュンキュンさせてくれた
彼にどうしたら恩を返せるだろうか・・・??
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耳かきをしてあげようとしたり、甘えようとしたり・・・
普段の自分じゃないようなことを試みたせいで
「花笑さん、なんかおかしいよ」と田之倉に指摘される始末・・・
「恩返しへの道のりは険しい・・・」と悟る花笑でした・・・(^_^;)

大学院進学を諦めて就職を決めた田之倉・・・
早速、帝江物産の課長に就職の件をお願いしに行きます。

課長は「嬉しいですね。大歓迎です」と言いますが
「何故、気が変わったのか理由を教えてください」とも
聞いてきます・・・

この職場で働いてみたいと思い直したこと、
親に就職を薦められたことを話す田之倉に
「もしかして青石さんとのことが関係してますか?」
突っ込まれるのです・・・さすが課長!、
年の功でしょうか・・・お見通しだったのね・・・(^_^;)


『信長協奏曲』8話あらすじと感想 [国内ドラマ]

森下能幸×北村匠海!ベテランの演技に泣き
爽やかイケメンは目の保養!!

姉川の戦いで勝利したサブロー(小栗旬)の元を訪ねてくる
松永弾正久秀(古田新太)
「今は織田についていたほうが得策」と同盟を申し出てきます。
わかりやすい人です・・・(^_^;)

城門のところでは、群衆に追われる森可成(森下能幸)の姿・・・
民衆が「年貢を下げて欲しい」と城に押しかけているようです。

民衆に頭を下げる森可成・・・
その姿を後ろから見る息子の勝蔵(北村匠海)は
「武士が頭を下げるなんて・・・恥ずかしい」と言って、
父に声をかけようとする弟・蘭丸の手を引っ張って行きます。
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そんな一件もあり、
サブローは城下町にて民衆の声を聞くため、
帰蝶(柴崎コウ)とのデートも兼ねて出かけて行きます。

すると・・・「座」というしきたりため、
商人達が自由に商売出来ないということがわかります・・・

そこで藤吉郎(山田孝之)の「座のしきたりを打ち破る」という案と、
サブローの関所を廃止するという案で、
城下の繁栄を目指す試みが成されます。

座の廃止、関所の廃止、農民の戦への参加を強制しないこと、
また次男以降は織田家で雇い入れるという方針・・・
世に言う「楽市楽座」ですね。

民衆は喜び、結果、町は活気に満ちて豊かになります。

この功により、藤吉郎は、サブロー信長から
褒美をもらえることになりました。

藤吉郎が願い出たのは名前・・・
「「羽柴秀吉」と名乗りたい」と申し出ます。
「秀吉!!」と思うサブローですが、苗字が違うため気づかず・・・
「豊臣さんに負けないようにね」と声をかけるのでした・・・(^_^;)

さて城内で、森可成は息子との関係に悩んでいます・・・
息子・勝蔵は、父を「情けない武士」と思っていますからね・・・

サブローは楽市楽座をもう一つ作ろうと思い・・・
責任者に志願した森可成に任せることにしました。

勝蔵はそんな父を「武士としてかっこ悪い・・・」と思っている様子・・・
結局、親子間がうまくいかないまま、
可成は新たな町作りに向けて出発して行きます。

可成が赴いたのは宇佐山・・・
そこは京からの人の往来が多く商売をするには絶好の場所。

その宇佐山を落とすために浅井・朝倉が動き出します・・・
織田軍をおびき寄せるために罠を仕掛け・・・
結果、森可成の宇佐山に攻め込んでくるのです・・・

到底太刀打ち出来ない大軍に責められ、退却すべき戦を、
いつもは臆病者の可成が迎え撃ったとのこと・・・
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もりりんは織田のために戦ってくれてる・・・宇佐山に行こう!」と
織田の軍勢を率いて宇佐山へ向かうサブロー・・・

勇敢に戦うもりりん率いる織田勢でしたが、多勢に無勢・・・
宇佐山の劣勢は変わらず・・・
織田家のために戦った可成は討死しました・・・

ショックを受けるサブロー・・・
織田のために共に頑張ってきた大事な仲間でしたから・・・

大勢が涙します・・・父を「恥ずかしい」と思っていた勝蔵も・・・(涙)

「父の様な強く立派な武士になりたい」とサブローに申し出る勝蔵
勝蔵は「長可(ながよし)」と名乗ることになります。
信長の「長」、可成の「可」から取ったものであり、
信長と可成をつなぐという意味。
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長可に「お父さんのように強く立派に生きて欲しい」と言うサブロー

悲しい結末とともに一件落着・・・と思われたところで・・・
なんと武田軍が織田へ向かって進軍を開始したとの知らせが!

前回、明智光秀(小栗旬・二役)の素顔を見た秀吉は、
どういうことなのか密かに探り始めます・・・
サブロー光秀の会話を盗み聞きしたり、
柴田勝家(高嶋政宏)から
「殿の性格が、ある日を境に急に変わった」ことを聞き出したり・・・
光秀「信長様は双子にございますか?」と尋ねてみたり・・・

さすがに一瞬戸惑う光秀(本物の信長)ですが、
なんとか誤魔化して、その場を繕います・・・

前にも書きましたが、
秀吉役の山田孝之さんの眼力にはぞっとするものがあり、
観ている側もたじろぐような表情です・・・
彼の演技は必見の価値有りですね。
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史実とはだいぶ印象の違う秀吉・・・
この後いったいどう出てくるのでしょう?

武田も攻めてきますし・・・
サブロー、九死に一生を得たものの同志を亡くして・・・
またまたピンチが襲ってきました・・・次回はいかに??

『信長協奏曲』7話あらすじと感想 [国内ドラマ]

戦国で生きるサブローの孤独を包み込む帰蝶の愛に涙した・・・
「お主が生きているだけでよい・・・」 「お主にはわらわがおる・・・そのための夫婦であろう・・・」

お市からの知らせで、浅井の裏切りにより織田勢が
「袋のネズミ」になることに気付いたサブロー(小栗旬)は退却を決意。

サル君こと木下藤吉郎(山田孝之)が、自らしんがりを務めると申し出ます・・・
藤吉郎は浅井家の間者、浅井勢に加わり、
背後から信長を討とうと考えていました。
しかし、竹中半兵衛(藤木直人)が、自分も最後尾に加えてほしいと言い出します。
切れ者の半兵衛は何か気付いたのかもしれないですね・・・
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そんなわけで、藤吉郎は、思惑を悟られないよう
半兵衛達としんがりの役目を果たすことになります・・・
思惑が外れた藤吉郎・・・
戦いながら怒りを露わにしていましたね・・・
すごい形相でした・・・

家来達の助けもあり、サブローは、
なんとか無事に城へ戻りました。

帰りを待っていた帰蝶(柴咲コウ)を見て笑みを浮かべた瞬間、
銃声が響き・・・何者かに撃たれるサブロー。

撃ったのは、帰蝶の侍女で実は朝倉の間者だった、
おゆき(夏帆)でした。「信長を殺せ」と朝倉義景に命じられていたのです。

朝倉は、おゆきにとどめをさすように命じますが、
おゆきは信長を撃ってしまったことをとても後悔し、
一生懸命看病するのでした・・・

一命をとりとめ、ようやく目を覚ましたサブロー・・・
帰蝶はじめ家臣達も喜びますが、
「裏切り者の浅井を放っておくわけにはいかない」ということで、
浅井家への報復を考えざるをえませんでした・・・
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また、必死で看病をしてくれたおゆきに、
お礼のしるしとして着物をプレゼントするサブローと帰蝶。
おゆきは「受け取れません・・・私は朝倉の間者・・・
信長様を撃ったのは私です・・・」と告白します・・・

浅井長政(高橋一生)に続き、おゆきにも裏切られたサブロー・・・
信じていた人達に次々と裏切られ「またか・・・」と
複雑な気持ちで、浅井との戦へ向かうのでした・・・
そして織田家は勝利をおさめます。

朝倉の間者だと白状したおゆきは・・・
「できることなら帰蝶様の侍女として生きる・・・そ んな人生を送りたかった・・・
という手紙を残して城を去って行きます・・・

朝倉を裏切たおゆきに、朝倉の使者が襲いかかってきました・・・
たぶん殺されるのでしょう・・・
とそこへ前田犬千代(藤ヶ谷太輔)が助けに・・・
サブローの命でおゆきを連れ戻しに来たのでした。

城に戻ったおゆきに
「おゆきちゃんのこと今でも許せないよ・・・
これからは戦が多くなる・・・そのとき帰蝶の傍に居て守ってあげて・・・」と
話すサブロー。その言葉に涙して、感謝するおゆきでした。

さて、切れ者・竹中半兵衛に怪しまれていた木下藤吉郎・・・
半兵衛の目が光っていたせいで、
横山城攻めの情報を浅井家に伝えられなかったようです・・・
浅井側の使者にそれを言及された藤吉郎は、
あっさりと浅井の使者を斬り捨ててしまいます・・・
サル君、恐るべしです・・・そして・・・

たまたま、明智光秀(小栗旬・二役)が井戸から水をくみ上げ
飲んでいるところを見てしまいます・・・
水を飲むには顔の覆いを取らなければいけませんから・・・

光秀と信長の顔が瓜二つ!?ということに気付く藤吉郎・・・ここでラストでした。

姉川の戦いで勝利した後、
勝利の美酒に酔いしれるのかと思いきや・・・
サブローは空しい気持ちになります・・・
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「裏切られたり傷ついたり・・・ちゃんと慣れていけるのかな・・・」
「戦いに勝っても、ちっとも嬉しくないんだね・・・
こんなことがずっと続くんだな・・・」と泣き言を漏らすサブローに
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「うつけが辛くて耐えられなくなったら、
二人でどこかへ逃げてしまおうか・・・」
わらわはお主が生きておるだけで・・・ただそれだけでよい・・・
「一人で背負うでない。お主にはわらわがおるではないか。 そのための夫婦であろう?」
慰める帰蝶の姿に涙が出ました。

サブローも「ありがとう・・・」と答えています・・・
二人がだんだん心を通わせて夫婦になっていく姿に感動しました。

実際に苦しいときに支えあうのはとても大変ですし、
余裕がないから思いやりの言葉は出てきにくいです・・・
夫婦ってそうだよね、そうあってほしいよね・・・と
思わされる場面で印象に残りましたし、この回での一押しの場面です(#^.^#)


『Nのために』8話あらすじと感想④ [国内ドラマ]

「助けて!」と西崎へ電話する奈央子・・・
やっぱり希美を好きな成瀬・・・さざなみの犯人の正体は??

場面が変わり、野口夫妻が久しぶりに外食をしています。
奈央子の強い希望だったようです。

「トイレへ」と言って席を立ち、
店の外の公衆電話で西崎に電話する奈央子・・・
「助けて!あなたしかいないの!」

危惧していたことが起こったかと、
心配でいたたまれない気持ちで、
奈央子のマンションまでタクシーを飛ばす西崎・・・

電話の途中で野口に気づかれた奈央子は、家に連れ戻され・・・
間一髪で間に合わなかった西崎は、彼女の後姿を茫然と見守るのでした・・・
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徳井義実さん演じる野口ですが・・・
この場面はホラーっぽくて本当に怖いです・・・

その頃、成瀬はイブに出張サービスをする
野口家のディナーの確認をしていました。
男性1名、女性3名と思い込んでいた成瀬・・・
安藤望を女性だと勘違いしていたのです・・・
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サプライズで安藤が希美にプロポーズすることを知った成瀬・・・
ショックを隠し切れない様子・・・
やっぱり成瀬は希美を好きなんですね。

再び2014年・・・

希美はがんの緩和ケアセミナーを受けています。

成瀬は、青景島で新しくオープンするレストランの
厨房の下見に来ています。
その帰りに、
高野から教えてもらった希美の携帯番号へかけてみます。

電話がかかってきたとき、
希美はがんの痛みのせいで、駅の中で倒れてしまいました・・・

そして、高野は妻・夏恵からの置き手紙に絶句しています・・・

夏恵は、さざなみに火をつけた犯人を知っていたのでした・・・
やっぱり・・・といったところですよね・・・
犯人は誰なんでしょう?

原作では、この犯人も明らかにされていないんですよね・・・
私は成瀬・父だと思うのですが・・・
次回、明らかになるのだと思います。

事件の核心に迫るにつれて、
このドラマで苦しんでいるのは優しい人ばかりだな・・・と
感じます。

希美の両親とか西崎・母、野口は
苦しかったのかもしれないけど、
その代償を人に押し付ける卑怯で弱い人達です。

でも、優しい人達を犠牲にしていいわけじゃないから・・・
見ていて心が痛いです・・・
だから、最後は少し救いのある形にしてほしいな・・・と願っています。

『Nのために』8話あらすじと感想③ [国内ドラマ]

「N作戦Ⅱ」始動・・・安藤の想いは?希美の気持ちは?
DVを受けていた西崎の思いは??

希美は、イブにレストランの予約が取れたことを驚く安藤に、
「レストランで友人が働いていた」と成瀬のことを話します。

何日か前に部屋に来ていた相手だと気付いた安藤・・・
希美に「付き合ってるの?」と聞きます・・・
もちろん付き合ってないので否定する希美・・・
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この時点で希美の心はどちらにあるのでしょうね・・・
友人として二人とも好きだとは思いますが・・・

安藤の気持ちはハッキリしていますが、
成瀬はどうなのでしょう・・・たぶん好きなんだと思うのですが。

『N作戦Ⅱ』の計画を練るために、
ここ最近希美の元へたびたび来ている成瀬は、
大家の野原(織本順吉)にも顔を覚えられるようになっていました。

西崎、希美、成瀬の3人は奈央子を救出するために、
当日の計画を細かくチェックし合っています・・・

当日、希美は安藤と一緒に野口家へ招かれていますが
「安藤には、この計画は知らせない」と言い切る希美です・・・
安藤の出世の妨げにならないように・・・と気遣ったようです。

打ち合わせが終わり、西崎が帰った後、
希美と成瀬は、将棋の話で盛り上がります。
希美が安藤に初めて負けてしまった対局を
成瀬に分析してもらい、敗因がわかります。
説明する成瀬に「スゴイ!スゴイよ!」と喜ぶ希美。
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高校時代、シャーペンでカチカチして
「スゴイ!」と言っていた希美のことを思い出し、
思わず顔がほころぶ成瀬くんでした。

成瀬も長いこと闇の中にいたから、
このときの笑顔は昔に戻ったみたいで
「やっぱり希美と一緒だと笑顔になれるんだ」と
こちらまで笑顔になった場面でした。

部屋で『N作戦Ⅱ』の案を練ろうとする西崎ですが、
奈央子のことを考え、そこから幼い日の記憶が甦ってくるのでした・・・
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小学生の頃に担任の教師と恋をしていた母(中越典子)・・・
その教師に振られたショックで、
息子(西崎)に暴力を振るい、タバコの火を押し付けるのです・・・
「愛してる」と言って、タバコの火を押し付け、
「ママを愛してる?」と聞いては暴力を振るう母・・・

ある日、母が眠っている間に家が火事になります・・・
母を助けることもできましたが、
燃えていく母に背を向けてしまう西崎でした・・・
そして母は亡くなります・・・

西崎は大人になった今でも、「オレが殺した・・・」と苦しんでいます・・・

この場面は苦し過ぎます・・・本当に辛いです・・・

そこへ、希美がやってきて
『N作戦Ⅱ』が進んでいないことに気付きます・・・

「奈央子は本当にあの家を出たがっているのだろうか・・・?」
自分のしようとしていることは間違いなのかも・・・と
不安になる西崎を励ます希美・・・

ここは難しいところです。
DVはする方もされる方も強い依存の関係があると
言えなくもないですから・・・
実際、西崎と母の関係も強依存の関係でしたし・・・

この辺りが、第三者がなかなか関われない問題と
言われる所以ですね・・・


『Nのために』8話あらすじと感想② [国内ドラマ]

「高いところに住んでても幸せじゃない人がいる・・・」By成瀬
そして、希美との結婚を意識する安藤・・・

2004年・・・
西崎から奈央子(小西真奈美)救出作戦=「N作戦Ⅱ」
協力して欲しいと持ちかけられた希美と成瀬・・・

「普通に考えて・・・人妻をセキュリティーの高い
マンションから連れ出すなんて・・・
やっぱり警察へ通報すべきだ」と、その頼みを断る成瀬。

その日は、西崎、成瀬、希美で鍋を楽しんで終わります。

帰りに成瀬を送るときに
あんなに高いとこに住んどるのに、 幸せじゃない人もおるんやな・・・」
つぶやく成瀬の言葉に、ハッとしたような表情の希美・・・
希美の目指すところは「高いところ」なのにね・・・

西崎の頼みを断った成瀬ですが、
働いているレストランの出張サービスの予約スケジュールを確認すると、
クリスマスイブの予約にキャンセルが出ていました。
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「大事な人がひどい目にあってて、
いてもたってもいられない気持ちはわかる。だから協力する。」
と希美にメールする成瀬でした。

さて、野口(徳井義実)と安藤(賀来賢人)の職場にて・・・

「ひと昔前は、営業のエースっていえば野口君だったけど、
安藤くんの時代がきたね。」と上司に」言われる野口と安藤・・・
安藤が活躍したようですね。

この件で野口は不快な様子・・・
安藤もなんとなく、野口の機嫌を損ねていることを感じています・・・

その後・・・希美と安藤は、久しぶりに野口家を訪れます。
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西崎から「奈央子が野口よりDVを受けている」と聞いていた希美は、
奈央子のことが心配でたまりません・・・
いろいろ話をしたくても野口の目が光っていてままならず・・・

一方の安藤は、いつものように野口と将棋で対局することになり・・・

安藤が仕事で頭角を現してきたことが気に入らない野口は、
安藤を海外の辺鄙な場所に飛ばしてやろうと考え始めていて・・・
将棋の勝負にその人事を賭けようと持ちかけるのです。

子供っぽいというか、卑劣な男ですね・・・
結果、野口が不利な状態で勝負を中断します。
続きはイブの日(「N作戦Ⅱ」にということになります・・・

野口家からの帰り道・・・
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安藤は将棋で賭けられた人事のことを考えていました・・・
電気も水道も通ってないような海外へ行くかも・・・と。

「急に『無人島で暮らせ』って言われたらどうする?」と
希美に聞く安藤・・・
ちょっと考えてから「たぶん行く」
「でも一人だったら寂しいかも・・・」と答える希美です。

希美と一緒にいたい安藤・・・
彼女との結婚を意識しているのでしょうね・・・


『Nのために』8話あらすじと感想① [国内ドラマ]

「この10年には意味があった、ありがとう」By小出恵介
西崎と希美にとっての10年とは??


スカイローズガーデンの野口夫妻殺人事件で、
西崎(小出恵介)が事情聴取を受けている場面からスタート・・・
「自分が殺した・・・」と自白しています・・・

10年後の2014年・・・

久しぶりに青景島へやってきた高野(三浦友和)と
妻の夏恵(原日出子)・・・成瀬父の墓参りへ行った先で、
偶然、成瀬(窪田正孝)と再会します。

ずっと探していたこと、さざなみ事件(火事)で
希美と成瀬を疑う気持ちが消えないこと、
あの火事以来、妻が失語症になったことを、成瀬に語る高野・・・

「こっちで考えたいことあって・・・」
「杉下は何もしとらんけん・・・オレも火は付けとらん」と成瀬。

希美に会ったと話す高野に、「杉下、元気やった?」と聞く成瀬・・・
そんな成瀬に「電話してやり」と、希美の携帯番号のメモを渡す高野でした。

高野と別れた成瀬は、高校の頃、希美とよく来ていた東屋へ行きます。
成瀬は何を考えたいのでしょうね・・・

東京にて・・・

希美は西崎を訪ねて野バラ荘へ来ています。
西崎から送られてきた50万円を返すためでした・・・

「病気のこと、どうして?」と聞く希美に「興信所を使った」と西崎・・・
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希美を心配してのことでしょうね・・・
お互いの弱い部分、ダークな部分を知っている二人・・・
そういったものを経験した者だけが分かり合える絆を感じます。

だからでしょうか・・・
希美は、安藤からのプロポーズのことを西崎に話すのです。

希美「西崎さんには言っとこうかな・・・安藤から「結婚しよう」って言われた・・・
西崎「断ったんだろ・・・勿体ないことしたって思ってんだろ?」

図星ですね・・・(^_^;)

希美「人の気持ち読まないで・・・
    安藤には自分が弱って行くところ、見せたくない・・・
    元気な姿だけ覚えててほしい・・・」
西崎「(病気のこと)後で知ったら
   「なんで言わなかったんだ!」って言うぞ、アイツ・・・」
希美「そのときは西崎さんがなだめてよ・・・
    火はまだ怖い?」

西崎「いや・・・だいぶマシになった。
    そっちはまだ冷蔵庫はいっぱいか?」

希美「今は食べたいものだけ食べてる・・・っていうか
    あんまり食べたいと思わない・・・」
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確かに・・・病気だものね・・・

西崎「この10年には意味があった・・・ありがとう杉下」
希美「同じようなこと言いにきたのに・・・西崎さんに先を越されちゃった・・・」

涙ぐむ希美・・・普通に育った二人なら
「この10年に意味があった」なんて言えないでしょうけど・・・
言い知れぬ傷を負った二人に、
10年は必要な時間だったのかもしれないですね・・・

何気ない会話のようですが、すごく重くて、
大変なことがあったのに
同志のように互いを思い合う気持ちが変わらない・・・
そんな風に感じました。



『ごめんね青春』9話あらすじと感想④ [国内ドラマ]

錦戸亮 「あなたのことが大好きです!」と告白!!
満島ひかりはどーする?!恋の行方は??

さて、学校の屋上にりさを呼び出した平助・・・
「文化祭が終わったら教師を辞めます!」
とうとう口火を切りました・・・

礼拝堂の火事の日の自分の行動、
あの火事は、自分の打ち込んだ花火が原因だったこと、
そして、放火の犯人が自分だと・・・

激しく動揺するりさ・・・
そりゃそーでしょう・・・
あの火事で家庭崩壊、暗い青春を歩んできたわけですから・・・

「何で黙ってたの? 私あなたの事好きって言ったよね!?」とりさ。
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「好きだから・・・蜂谷先生のコトが好きです!」
「このコトを言った時のみんなの顔を想像して、
ごめんねとサヨナラをしました・・・
その中で一番寂しくなったのが蜂谷先生だったから・・・
だから言った・・・
蜂谷先生、あなたのことが好きです。大好きです!!」と平助・・・

カッコ悪いけどカッコいい!!

前回の「蜂谷先生は今のままがいいです!」にも
キュンとしましたが、今回の告白もキュンとします。
タレカッパだけどカッコいいです!!

りさは泣きながら「今はまだ許しません・・・
でも私達は運命で結ばれているから・・・
これも試練です・・・一緒に乗り越えましょう!」と言って
平助の手を取るのです・・・
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さすがブラックタイガー!結婚相手ですもの、
ちょっとやそっとでは怯みませんよ。
「ちゃんとご飯食べてください」といって去っていきます・・・

泣けます!!いい女ですね~りさちゃん!ステキです(#^.^#)

この日は、ドンマイ先生の助言通り、
りさは大好きな平助のためにご飯のおかずを作っていたんですよ(#^.^#)

ここで「いずっぱこにかけて!」
「ナメんなよ!いずっぱこの都市伝説!!」と言い切るりさ!

運命を「いずっぱこ」にかけるところがクドカン脚本ですね(笑)
感動して泣けるやら笑えるやら・・・ホント面白いです!

二人がどうなるのかハラハラしていたから、
りさの「一緒に乗り越えましょう!」に救われました!
二人の絆が確かなものになっていく感じがして、
見ている方も笑顔になりました。

来週はお休みで、最終回は21日(日)です。
ちょっとさみしいですね・・・

ラブストーリーではないけど、
ステキな二人のドキドキシーンも見たいな~なんて思いました(#^.^#)

『ごめんね青春』9話あらすじと感想③ [国内ドラマ]

「寒い」ってバカにしてるヤツより「寒い」ことやってるヤツの方が「熱い」By平助
面白かったみゆきちゃんに「ごめんね」By平太

青春祭が近づいてきて、学校中が活気に満ちています。

着々と準備が進むなか、平助は祐子の登場により、
新たな驚くべき事実を知ってしまいます・・・
火事の現場に花火の燃えカスが残っていたことを
警察が話していた・・・というのです。

犯人の濡れ衣を着せられた祐子が警察から聞いた・・・
という話を知った平助・・・とうとうある決心をします・・・

ここでいつもの平助講座。
「寒い」と「熱い」という言葉・・・
単に体感温度ではなくて、
芸人さんの世界で「つまらない」を「寒い」と表現したことから
きているという話をします。

「先生は、この「寒い」という言葉は
優しさから生まれた言葉だと思う。
つまらないより「寒い」の方が救われる感じがしない?」
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「文化祭なんて基本的に寒いです。
キミ達はプロじゃなくて高校生なんだから・・・」
「でも寒い」ってバカにしてる奴より、 「寒い」けど文化祭の輪に入ってやっている奴の方が「熱い」です
「先生は「寒い」コトを一生懸命やっている奴を
「寒い」ってバカにしてる「寒い」ヤツでした・・・」

「同じ「寒い」なら参加して「熱い」方がいいでしょ?」
「みんなで寒さを乗り切りましょう!」

いいですよね、こんな先生。高校時代に、
こんな先生がいたら「寒くても」やっぱり嬉しいと思います。

夜、平助は父と話します・・・そして
父と母が花火の事件の事を薄々気付いていたコトを知ります・・・

火事の日、平助の様子がおかしいことに気付いていた母・・・
家事の現場のそばに花火が落ちていた事も、
警察から聞いて知っていたとのこと・・・

事件の後、平助の家に来たは警察に、
父は「何も知らない。嘘はついてない。」と言ったとを聞きます。
だから平助への疑いは晴れていたんですね・・・
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「まだ高校生の息子をさらし者にして何の得がある?!」と父・・・
その言葉に涙する平助・・・学校へ向かって走り出します・・・
そして、りさを呼び出します・・・

文化祭が終わるまで待たなくていいのかな・・・
平助もだけど、りさが心配です・・・

その日、父はラジオ番組「ごめんね青春」に電話していました。
「死んだ妻に「ごめんね」したい」とのこと・・・

「面白い妻でした・・・せがれが学校に行く時に
「『いってらっしゃい』じゃなく、女性セブン買って来て!」ですから・・・

それが急性心筋梗塞で意識はもう戻らないと言われまして・・・」
「男3人なもんで『お別れしろ』って言われましても、
うまく言葉が出てきませんでした・・・」
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「次男が気を利かせて席を外してくれて・・・
妻が『おもしろかった・・・』と言ったんです・・・
それが最後の言葉でした・・・
『幸せだった』とか、『楽しかった』とかじゃなくて、面白かったですよ。」
「もう他に望むことないじゃない?」

エロ住職と思っていましたが・・・いいお父さんですね・・・

この場面、菩薩の母・みゆきの生前の姿の回想なんですけど、
ホントに楽しい家族で、平助はいい家庭で育ったんだな~って
感じました。

みゆきは母としても妻としてもおっちょこちょいで
完璧ではないのですが、
明るくて面白くて太陽みたいなお母さんなんですよ。

一平が、嫁としてはかなり抜けてるエレナっちょ(中村静香)と
結婚した理由がわかりますね~

ここまでいい話で、カバさんも涙するのですが、
「これから再婚するんです」という平太に涙が引っ込むのでした・・・
「なんだよ!」って感じですよね」(^_^;)(笑)

「そうか・・・、再婚するから思い出すんだな・・・ こんな俺でごめんね。」と平太・・・

新しい妻のせつ子はこの放送を聞いていて
「いい奥さんですね。私には勿体ない・・・お返しいたします。」と
菩薩像に言い残して家を去って行きます・・・

せつ子さん、コレで終わりなの~??
一波乱あるのかと思いきや・・・あっさりと退場でした・・・

『ごめんね青春』9話あらすじと感想② [国内ドラマ]

満島ひかり、平助のもとにまさかの10連泊?!

学校にて・・・祐子の文化祭取材の様子です。

生徒達にインタビューをしていくと、みんなが口を揃えて
「平ちゃん先生のおかげで文化祭が楽しい!」
「原先生の熱意のおかげだ。」と言い、実際とっても楽しそうです。

こんな高校時代なら、高校生に戻りたいな~なんて
個人的に思ってしまいました(#^.^#)
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平助に「凄い人気ですね」
「高校のときに原先生みたいな方がいたら好きになってました・・・」と祐子。
う~ん・・・三角関係にならなきゃいいけど・・・(^_^;)

「お父さんによろしくお伝え下さい」と言って去って行く祐子・・・
「親父となんかあったのかな?」と思う平助・・・

祐子が去った後、りさが平助の元へ来て
「しばらく泊めてください。姉が帰ってきて気まずいというか・・・
居辛いんです・・・私達、友達でしょ?」と
突拍子もないコトを言い出します・・・(^_^;)

確かに「結婚を前提にお友達から・・・」と
付き合い始める事になった二人ですが・・・
お泊りとは・・・急展開にビックリ!!です(笑)

「ウチも親父の再婚相手が居て、今いろいろと・・・」と
戸惑う平助ですが、りさを家へ連れて帰るのでした。

平助に「親父の再婚相手」と紹介され出迎えたせつ子に
「そういうコトですか・・・」と全く動じないりさ。
修羅場を潜ってきただけのコトはあります・・・(^_^;)

夜、平助の部屋で一緒に寝る事になったりさ・・・
一向に手を出そうとしない平助に
「恋愛に興味が無いんですか?」と聞きます。

意識はしてるんでしょうけど・・・
後ろめたさから手は出せないですよね~
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りさの質問をごまかして・・・
「学校以外ではため口にしよう」と提案します。
そして、あの火事のコトを告白しようとします・・・
「お姉さんの事を許してあげてほしいんだ・・・
相当な覚悟を持って帰って来たと思うんだ・・・
二人の関係を修復する事が、オレの・・・」まで言って
「やっぱりダメだぁ~・・・」となってしまいます・・・

平助くん、本当のコトを言うのは勇気がいるね・・・(-_-;)

「とにかく文化祭頑張りましょう」と握手をして
その夜は終わりました。というより、10連泊したらしいですが、
握手から先に進んでないみたいですよ(笑)この二人・・・
高校生ならず小学生みたいで微笑ましいです(笑)

保健室にて・・・ドンマイ先生に恋愛相談をするりさです・・・(^_^;)

「姉の事を引きずってると思う。」
「女子力出されたら(姉に)かなわないし・・・」と言うりさに、
「男を掴むにはまず胃袋よ!」とドンマイ先生・・・
なぜが横には体育教師・トミーが!・・・
ドンマイ先生お手製の卵焼きをパクリと食べて去って行きます・・・(笑)

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