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『○○妻』8話あらすじと感想① [国内ドラマ]

親が子どもにしてあげられることって何??

ひかり(柴咲コウ)と別れて、愛(蓮佛美沙子)を受け入れる
決意をした正純(東山紀之)・・・

正純の決心の言葉を聞き絶望したひかりは、赤信号の交差点に
足を踏み出し・・・轢かれる!というところで母・千春(黒木瞳)
助けられます。

軽い打撲で済んだひかりに対して、腰の骨を折る大けがをした
千春・・・

お母さん、いいタイミングです!でもよくこのタイミングで助けられ
ましたよね・・・不思議です・・・心配でひかりを待ち受けていたのか、
どこからか後をつけていたのか・・・

そんなこととは知らずに正純は「ニュースライフ」で離婚を発表
ひかりは正純との今までの契約書を破り捨てます・・・

何の当てもないひかりは、とりあえず入院した千春の面倒を
見ることに・・・

抜け殻のようなひかりを心配して、病院の医師や入院患者などに
声をかけ、ひかりに新しい相手にどうか?と紹介する千春・・・

今まで自由勝手に生きてきた母親に怒りをぶつけるひかり・・・
たった二人の家族なんだから」という千春に「今さら、母親面
しないで!」とひかり・・・

そうひかりに言われて悲しそうな顔の千春・・・自由に生きてきた
とはいっても、大事な娘がまた自殺したら・・・と心配でたまらないと
いった様子の千春・・・やはり母なのですね。

母の病室を出てみると・・・

なんと美登利の息子・大輝(浦上晟周)が病院に運ばれてきた
ところへ出くわします・・・自分で手首を切ったという大輝・・・

ひかりは大輝の目が覚めるまでそばにいます。

生きていることに嫌気がさしていた大輝は「教えてよ。生きてたら、
どんないいことがあるのか!」とひかりに問うも答えられません。

そこへ美登利(渡辺真起子)がやってきて、これ以上、久保田家に
関わらないでほしいと言い捨ててていきます・・・

美登利も酷いですよね。ひかりの過去を知らなかったときは
「こんなにいいお嫁さんはいない」と絶賛していたのに・・・
手のひらを返したみたいで嫌な感じです・・・

気持ちを落ち着かせようと、いつものように正純のニュースライフの
コメントを聞き始めるひかり・・・

もはや、これは習慣なのですね(笑)

無意識の習慣に慌てて聞くのをやめ、ヘッドホンセットを捨てようと
するもどうしても捨てられないひかりです・・・

夜、千春が泊まっているホテルで双眼鏡を見つけたひかり。
千春は何を見ていたのでしょうね・・・

そこへ美登利の娘・成美(平澤宏々路)から「大輝がいなくなった」と
連絡が入ります。大輝は「通る時に閉まってて、通らない時に開いている
場所にいる」とひかりになぞなぞを出していたとのこと・・・

しばらく考えたひかりは、慌てて病院の近くの踏切へ走ります・・・
列車の前に飛び出しかけていた大輝を、間一髪でひかりが助け、
事無きを得ました・・・

私が殺した息子が生きてたら、ちょうどあなたと同じ年くらい・・・
本当に死にたいなら、私が殺してあげる・・・一人殺すも二人殺すも
一緒だし・・・でもね、息子はまだ生きたかったのに私に殺されたの!
天国で息子に会ったら『ふざけるな!意気地なし!それが男の
することか!』って怒ると思う・・・」

ひかりの言葉に圧倒されて、じっと聞き入る大輝・・・

若さって何のためにあると思ってる?辛いことや苦しいことに
耐えるためだ。体力や気力があるからどんな苦労も耐えられるんだ!
うじうじ悩んでる暇があったら、頭を使い、歯を食いしばって
問題を解決する方法を考えろ!お前の力でこのひどい世界を変えろ!
それが若さってもんじゃないのか!

今度は正純の言葉だと言って大輝に語りかけるひかり・・・
あなたには正純おじさんがいるじゃない・・・これからは正純おじさんに
聞けばいいのよ

美登利のもとへ行く二人・・・ひかりは美登利に息子のことを話し始め
ます。

ひかりの息子は、生きてたら大輝と同じ年くらいで、偶然にも
名前も同じ大輝だったそう

子育てっていうのは、子どもに大切なものを与えてやるんじゃ
なくて、大切なものを失った時にどうやってそれを乗り越えるかを
教えてあげることなんじゃないでしょうか・・・ 大切なのは
親が子どもたちの進む道を妨げないようにしてやることです・・・」と
正純の言葉を語るひかり・・・

大輝は美登利に謝り、美登利も涙を流して大輝を抱きしめます・・・

よかったですね・・・それにしても正純の言葉って素晴らしいです。
親の立場としては、できるだけ与えてあげたい、と願いますが、
失ったときにどう乗り越えるか・・・苦しいときにどう歩いていったら
いいか・・・この人間力が未来を創るわけですから!

ひとくちに教えられるようなことではありませんが、毎日の積み重ねで、
途方に暮れるようなことが山積していても、いつか道が拓ける!!
といったことを、子どもが希望を持てるよう提示してあげられる親なり、
大人でありたいなあと思いました。





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