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『きょうは会社休みます。』9話あらすじと感想② [国内ドラマ]

私が彼にしてあげられること・・・それは別れ・・・
号泣する花笑を抱きしめる母、優しく見守る父・・・

課長と田之倉が話している頃・・・
いつもの武士さんのお店で田之倉を待っていた花笑は、
田之倉の大学の教授とその助手の戸崎に偶然出食わしました。
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武士さんから紹介されて、
花笑が田之倉の彼女だと知った戸崎は
「あなたがウワサの彼女ね」と花笑に話しかけてきます。
あなたのせいで彼は大学院を諦めたのね・・・ 将来有望な子だったから、とても残念・・・」と話すのでした・・・

大学院を諦めたのは、花笑のため・・・
花笑を待たせるわけにはいかないと、
自分の夢を諦めた田之倉・・・

「私は幸せになれるけど田之倉くんは?」
「私は彼を幸せにするどころか足を引っ張っているだけじゃないか・・・」
「彼のために私がしてあげられることは何?」考えたあげく、花笑は田之倉に
「大学院に行くべきだと思う」
「私とのことは忘れて・・・」と別れを告げます・・・・
もう!さっきまで幸せだったのに~何?この展開?!

「花笑さんは、オレと結婚婚したくないの?」と田之倉・・・

(花笑の心は)そうじゃないけど・・・
「今のままではきっとこの先後悔する日が来るから・・・」
「今は理解できないかもしれないけど、
何年か経ったら分かってくれると思う・・・
だから、私のことは忘れて進学して」と言う花笑。

「どうして忘れなきゃいけないの?
そんなの無理に決まってるでしょ?」と田之倉。
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だってもう田之倉くんのこと好きじゃないから・・・
「私、朝尾さんと付き合ってるの」
「ドライブにも行ったし、家まで送ってもらったこともあるし・・・」
「知らなかったかもしれないけど私ってそういう女なんです・・・」
嘘をつく花笑・・・

田之倉には、もちろん嘘だとバレてますが、
言い分を通して大事な合鍵を差し出す花笑でした・・・
当然受け取らない田之倉のポケットに、無理やり鍵を入れて・・・

「だから私のことは忘れてください・・・ 田之倉くんとお付き合いさせてもらって、 本当に夢のような経験をさせていただきました。 ありがとうございました!」そう言って頭を下げ、立ち去る花笑・・・

茫然と見送る田之倉・・・
追いかけなくていいの??じれったいな~(―_―)!!

帰宅して・・・
「結婚なくなった・・・別れる事になった・・・」
父に報告する花笑・・・突然のことにビックリするも、
落ち込んでいる娘になんと言葉をかけたものか迷う父・巌・・・
巌から事情を聞いた母は・・・
ただ優しく背中を撫でてくれます・・・

帰宅するまで苦しさを我慢していた花笑は、
耐え切れずに声をあげて泣き出し、母にすがり付くのでした・・・
しっかりと抱きしめる母・・・一緒に寄り添い見守る父・・・
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実際、娘の結婚がダメになった場合って、
婚約していて相手方に明確な落ち度があるならともかく、
この場合は付き合っていて別れただけだから、
親としても何も言えないですよね・・・
ただ寄り添ってあげるだけ・・・

苦しいけど、花笑はやっぱり幸せです。
だって苦しみを受け止めてくれる
優しい両親がいるのですから。
愛情に溢れたこの家族に泣けました!



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