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『Nのために』榮倉奈々の罪の共有は?5話② [国内ドラマ]

『Nのために』賀来賢人、恋に落ちるも・・・5話①の続きです。

さて同じ東京に住む成瀬(窪田正孝)は、詐欺まがいのバイトを紹介されたようです。オレオレ詐欺の運び屋のようです・・・実態を知った成瀬は、報酬を得る事に罪悪感を感じるものの父親も死んで当てもなく家賃も滞納したままなので、お金のためにその負のサイクルから抜け出せないでいます・・・

希美は「今度こそ土地開発の話をしてみよう」とランチ招待のお礼状を出す際に、どうやって書いたらいいのかを西崎に相談に行きます。

そこへ希美の母が訪ねてきます。電話がきても無視していた母です・・・希美にとっては呪縛でしかない母の存在・・・島での屈辱と息の詰まるような日々が甦ってきて動悸が激しくなる希美・・・西崎の家にいて留守だったため、事情を知る大家の野原がうまく追い返してくれてホッとした様子の希美を見て、西崎は事情を察したようです。

母が帰ったあと希美から「母に」会いたくないわけじゃない。でも島のことを思い出したくない」「誰にも頼らないで一人で生きていく」「助けて欲しい人はいた・・・でも言えなかった」という話を聞いた西崎。

「そいつとか?罪の共有・・・」自分も傷を持つ彼は希美の愛の相手を悟った様子。

野口に送った感謝の手紙に対し、野口は希美に「直接会って話をしたい」と電話をかけてきます。マンションの野口家ではなく共有スペースで話をする野口と希美。

都市計画の話に関しては「父は土地を売らないから安心していい」という答えも貰い【N作戦】の完了に、ホッとする希美です。そしてこの話は「就職する安藤に迷惑にならないよう内緒で・・・」という希美に野口も納得します。しかし「僕もお願いがあるんだ・・・」という野口・・・

そんな二人の姿を、気になって追いかけて目撃した奈央子・・・
なにやら不穏な空気です・・・

大成功した【N作戦】に祝杯をあげる希美達・・・「成功はキミ達のお蔭だ」と希美と安藤を労う西崎。またしても酔っぱらって寝てしまった安藤(-_-)zzz

希美は(沖縄でのダイビングの際に)「奈央子のタンクのバルブを少し締めてしまった・・・」「気が付いたら手が伸びてた・・・」「自分の親は平気で嘘をつく・・・平気で人を傷つけたり、嘘ついても何とも思わない・・・私もそういう人間なのかな・・・」「安藤はズルいこと絶対しないから・・・」こう西崎に呟くように話します・・・

「親は親、子供は子供さ」と答えます。

親に虐待され傷ついた彼だからこそ、希美の持つダークな部分を理解できるのかもしれないですね・・・そしてこんな気持ちからまっすぐな安藤を遠ざけたのかもしれません・・・人間の心は複雑です・・・

※『Nのために』一度ついた嘘はつき通す!5話③へ続く


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