森公美子、イタリアで学んだ歌の心とは？？

父の言葉ではじけたイタリア生活？！
歌の心は「食」から？！

先日、心ゆさぶれ!先輩ROCK YOUに歌手の森公美子さんと
映画解説者としてお馴染みのLiLiCoさんがゲストで出ていました。

今まで気が付かなかったのですが、この二人、よく似ているん
ですね～二人も「私たち、よく似てるって言われるんです！」って
言ってました（笑）森さんが痩せるとLiLiCoさんになるらしいです・・・
確かに納得・・・(^_^;)

この日、森さんはイタリア留学時の話をしてくれたのですが・・・

彼女は毎日、とっても真面目に声楽の勉強をしていて、
イタリアに馴染むどころか近所の人と挨拶するのも面倒なくらい
気持ちに余裕がなかったそうです。

今の腹の底から明るい森さんのイメージからは想像がつかない
ですよね～

そんな森さんに、あるとき彼女のお父さんが電話で「イタリアに
馴染んだか？」と聞いたそうです。森さんはそんなどころでは
なかったので、そう話すと、お父さんは「（留学から帰ってきたとき）
スパゲッティの2、3品でも作ってくれたらいいから」と言ってくれた
そうです。いいお父さんですね～！！

高いお金出して留学させてるっていう思いがあるでしょうから、
親の立場としてはなかなかこんなコト言えないですよ～
・・・というか私だったら言ってあげられないかも・・・
（と少し反省・・・(^_^;)）

お父さん、素晴らしいですね！！こんなお父さんのもとに育った
から、森さんも大らかで魅力的なんでしょうね。

そして、この父の言葉で彼女は吹っ切れたそうです。
毎日ギッシリ詰まっていたレッスンをキャンセルして、
隣近所のマンマ（イタリア語でお母さんのこと）たちの家へ
入り浸って、あらゆるイタリア家庭料理のレシピを教えて
もらったそうです。そして、そこからイタリアがスコーン！と
体に入った！！と話していました。

なるほど・・・確かに声楽も勉強は大事だけれど、その心は
感じるもの・・・現場で肌で吸収するもの、そういうコト
なんですね！でもそれは彼女が、そこまで努力を重ねてきた
からこそ得られたものなのでしょう。

彼女の歌の原点が見えるエピソードでした。

番組では、彼女の手料理コーナーもあり、またコレが美味しそう
でした！！

メニューはミートソースとサルティンボッカ。
以下簡単なレシピ紹介です。

「ミートソース」／森公美子のイタリアン①
・トマトホール缶
・ひき肉　・タマネギ
・セロリ(すりおろし)
・ナツメグ　・塩、コショウ

ポイントはホール缶はミキサーにかけること、肉感を出したい
ので、ひき肉はフライパンで炒める時にある程度 塊にしておく
ことだそうです。

「サルティンボッカ」／森公美子のイタリアン②
・白身魚
・塩、コショウ　・オリーブオイル
・セージ　・白ワイン
・小麦粉　・ネギ
・生ハム　・生クリーム
・バター　・イタリアンパセリ

①白身魚に小麦粉・塩コショウ・セージ それを生ハムで巻く
②バターでカリカリに焼く
③白ワイン・生クリームでソースを作る

まだ作ってないのですが、近いうちに作ってみたいと思ってます。

声楽を勉強している人って食いしん坊さんが多いせいか
お料理上手な方が多いんですよね～ポイントはやっぱり「食」
なんですね！

森公美子さんレシピで、お腹の底から明るく元気で歌の上手な
マンマを目指すのもいいかも(#^.^#)

そして彼女のお父さんのように大らかで懐の深い人になりたい
ものですね(^^)




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